30坪の平屋に、思い切って大きな薪ストーブを設置してみましたので、そのレビューをしていきます。過去に薪ストーブについての記事を書いているので薪ストーブの詳細についてはこちらを見てください。
多くの人が疑問に思うであろう「その結果は?」について、ここでお話ししようと思います。
結論
特に大きな問題はありませんでした!
趣味でたまに使う程度ならば、大きな薪ストーブでも何の問題もなく快適です。
しかし、暖房を主目的とした使用になると話は少し変わってきます。
現代の気密性が高い住宅では、大きい薪ストーブであろうと小さいものであろうと、どちらもオーバースペックな感じが否めません。
薪ストーブ使用時の外気温0℃、室内温度16℃とした場合、小一時間程度で室内温度25℃まで上がります。
薪1束使い切る頃には28℃くらいまで上がりますので、要注意です。
私が導入した薪ストーブは、最大で50cmの薪を入れることができるタイプです。
オーブン調理もできるので、インスタントに冷凍ピザを簡単に温めることができます。
この点については非常に満足しています。
薪のサイズに困ることなく、どんな長さの薪でも対応できるのは大きな利点です。
小さい薪の場合、シーズン時には売り切りになっていたりしますので、もし薪ストーブを導入するなら、大きな薪が使えるモデルを選ぶことをお勧めします。
使用頻度については、主に夕方の18時から夜の22時までの4時間ほどを目安にしています。
この時間で、大体1束弱の薪を消費します。薪の価格は地域にもよりますが、1束約800円程度として計算すると、暖房目的で考えると少々高コストに感じるかもしれません。
結局のところ、薪ストーブはその雰囲気や趣味で楽しむ分には最適ですが、厳密に暖房コストを考えると、必ずしも経済的とは言えない面もあります。
それでも、薪のぱちぱちと音をたてる様子や、ゆらゆらと揺れる炎を眺めながら過ごす冬の夜は、何物にも代えがたい魅力がありますね。
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