【後悔】エコバックスは絶対買うな!長毛ペット家庭は地獄を見る

  • URLをコピーしました!

昨年にエコバックス DEEBOT T30 OMNIの新発売に飛びつき、公式サイトから購入。使ってすぐに後悔しました。

10万円以上払って後悔した私が、なぜエコバックスをおすすめしないのか。

この記事では、エコバックス DEEBOT T30 OMNIを使って地獄を見た私が、購入前に絶対知っておくべき真実を暴露します。

目次

【結論】エコバックス ロボット掃除機、絶対買うな

ロボロックS7+からエコバックスに乗り換えて大失敗。「毛が絡まないブラシ(ZeroTangle」は完全に嘘でした。

特にゴールデンレトリバーや長毛猫などを飼っている方は、この記事を読まずに購入すると100%後悔します。

私と同じ失敗をしないために、最後まで必ずお読みください。

買って後悔した我が家のエコバックスのロボット掃除機。
買って後悔したエコバックスロボット掃除機

買ってはいけない理由ワースト3

❌ 第1位:「毛が絡まない」は完全な嘘

公式サイトには「ペットの毛とさよなら」「ZeroTangle(毛が絡まない)」と大々的に書いてあります。

これは完全に誇大広告です。

  • 毎日ブラシ掃除しないと機能停止
  • 2週間放置したら毛むくじゃらで使い物にならない
  • リッパー部分の設計ミスで最初から毛が絡まる

ロボロックS7+は本当に毛が絡まなかったのに、なぜT30に乗り換えてしまったのか…

エコバックスのロボット掃除機の使用後のブラシ部分。ZeroTangle(毛が絡まない)ブラシは機能せず、犬の毛が多数絡まっている写真。
ゴールデンレトリバーの毛が絡まりまくり!

❌ 第2位:10万円の価値なし

2024年6月にクーポン使って12万円で購入しましたが(今はだいぶ値段が下がっています)、毎日のブラシ掃除の手間を考えると、ロボロックやルンバの安いモデルのほうが、全然毛が絡みません

エコバックスのブラシの毛を毎日掃除する手間を考えると、3万円で買えるコードレス掃除機で毛が絡まないブラシを搭載したモデルのほうがよっぽど早くて楽です。

❌ 第3位:期待を裏切られたストレス

「更に便利になる」と期待してS7+から乗り換えたのに、

  • メンテナンスの手間が5倍に増えた
  • 毎回ブラシから毛を取るストレス
  • 「なんでこんなもの買ったんだ」という後悔

期待値が高かった分、落差が激しく、精神的ダメージが大きい。

【実体験】エコバックス T30 OMNIで地獄を見た1年間

最悪の後悔ポイント:公式の「ペット対応」は詐欺レベル

エコバックスには専用の「ペット対応ロボット掃除機ページ」まであります。

そこには堂々と「ペットの毛に悩まされることなく、クリーンなライフスタイルを」、「ペットの毛とさよなら」と書いてあるんです。

エコバックスの公式HPのスクリーンショット。ペットの毛に悩まされることなく、よりクリーンなライフスタイルを。と記載されている。

完全に騙されました。これを見て意気揚々と販売前に公式ページから先行予約をしてしまいましたが大後悔・・・。

もしかして、製品の不具合では?と思うレベルだったので、写真を送り公式サイトに問い合わせて見たところ「毛が絡まないことを保証するものではありません。貴重なご意見ありがとうございます」。と、まあ、故障でも不具合でもなく、仕様とのことで終わりました。

ZeroTangle機能の恐るべき真実

エコバックスは「ZeroTangle(ゼロタングル)=毛が絡まない」と謳っていますが、我が家のゴールデンレトリバーの毛には全く効果なし

下の写真のように、1日使用しただけで毛が絡まります

エコバックスのロボット掃除機のブラシ部分の拡大写真。1日使用しただけでペットの毛が絡まっている。
エコバックスは1日でこのくらい毛が絡まります

ブラシ部分を外してみると、中にも結構な毛が溜まっています。この部分に毛が付くのは、エコバックスの構造的特徴で、リッパーと呼ばれるブラシから毛を取る部分がここにあるためです。

エコバックスのロボット掃除機を1日使用した後、ブラシを外した部分に犬の毛がたくさん付着している画像。
ブラシから毛を取るリッパーにも毛がびっしり

ロボロックとの比較

ロボロックS7+は「毛が絡まないブラシ」とは謳われていないものの、メインブラシがゴムローラーのためほとんど毛が絡みません毛が絡まるところは両サイドのローラーを付けている金具部分だけです。下は、2週間ほどロボロックを走らせた後の写真です。

ロボロックのロボット掃除機を2週間使用後、ローラー部分(ゴムブラシ部分)には毛が絡まっていない写真。
ロボロックのブラシ部分には毛が絡まりません

2週間放置した結果がこれ

エコバックスDEEBOT T30は、充電ステーションで自動的にゴミを本体から吸い取ってくれます。そのため、最初2週間はノーメンテで掃除をさせていたところ、急に機能停止

ブラシを見ると、冒頭であげた写真の通り、うちのゆず(ゴールデンレトリバー)の毛がびっしりと絡まっていました。

エコバックスのロボット掃除機の使用後のブラシ部分。ZeroTangle(毛が絡まない)ブラシは機能せず、犬の毛が多数絡まっている写真。
ゴールデンレトリバーの毛が絡まりまくり!

設計ミスとしか思えないリッパー部分

問題の本質はリッパー部分(ブラシからゴミを取り除く部品)の設計ミスです。2週間使用後の状態でブラシを外してみると、そこにはものすごい量の犬の毛が・・・

エコバックスのロボット掃除機を2週間使用後、裏返してブラシを外した状態。そこには、犬の毛がびっしり。
やはりこのリッパー部分の構造に不備があるのではないか?
  1. リッパーに最初に毛が絡まる
  2. 絡まった毛が雪だるま式に増える
  3. 最終的にブラシ全体が毛まみれ

この構造的欠陥を「ZeroTangle(毛が絡まない)」と呼ぶのは、どう見ても無理があります。

地獄ポイント②:毎日のブラシ掃除が義務化

ロボロックS7+では月1~2回のローラー金具部分のメンテナンスで済んでいたのに、 エコバックスのT30 OMNIでは毎日ブラシ掃除が必要になりました。ちなみに、2週間も放置していると、掃除するのに30分以上かかります!

毎日1回のブラシ掃除にかかる時間と手間:

  • ブラシを取り外す:1分
  • 絡まった毛を手でほぐす:3〜5分
  • 必要に応じてハサミで切りながら取り除く:2~3分
  • ブラシを元に戻す:1分

合計:毎日10分の無駄な時間

しかも、この作業がめちゃくちゃストレスなんです。

「ロボット掃除機買ったのに、なんで毎日手動でメンテナンスしてるんだ…」って残念な気持ちになります。

地獄ポイント③:ロボロックS7+の圧勝

乗り換えて分かったS7+の素晴らしさ。

項目T30 OMNI(地獄)ロボロックS7+(天国)ブラシメンテナンス頻度毎日月1回毛の絡まり具合最悪ほぼゼロストレス度MAXほぼなし吸引力11,000Pa2,500Pa後悔度100%0%

吸引力は4.4倍でも、使い勝手は1/10以下。

何のために乗り換えたのか、本当に後悔しています。

唯一の救い|エコバックスで良かった点

良い点もありますので、フェアに書きます。

良い点①:吸引力だけは本物

11,000Paの吸引力は確かに強いです。DEEBOT T30 OMNIをロボロックS7+との比較で載せておきます。

スクロールできます
項目DEEBOT T30 OMNIS7+
メーカーエコバックスロボロック
ホームドッグありあり
モップありあり
モップの自動洗浄ありなし
モップの自動乾燥ありなし
絡まないブラシありなし
吸引力11,000 Pa2,500 Pa
比較表

でも、結局わかったのは、カタログスペックだけで買ってはダメ!という現実。

吸引力は4.4倍でも、使い勝手は1/10以下。毎日ブラシ掃除が必要なら、普通の掃除機のほうがずっとマシです。

良い点②:壁際の水拭き

S7+より壁際まで水拭きできるのは良かったです。

エコバックスロボット掃除機は、モップが伸びて壁際まで掃除できる。
  • モップが伸縮して壁際に届く
  • 部屋の隅まできれいに拭ける

でも、そのためだけに10万円払う価値はない。しかも今は他社でもできる。

良い点③:AIモードは賢い

  • ゴミがたまったら自動で戻る
  • モップが汚れたら洗浄
  • 中断しても同じ場所から再開

でも、ブラシに毛が絡まったら全部台無し。

はっきり言います

これらの「良い点」は、毎日のブラシ掃除地獄を正当化できるほどの価値はありません。

吸引力が強くても、水拭きが優秀でも、AIが賢くても、 毎日10分のブラシ掃除をする時点で「ロボット掃除機」として失格です。

【警告】長毛ペット家庭は絶対に買うな

エコバックスを買ってはいけない人

❌ 絶対買うな:長毛種のペットを飼っている家庭

  • ゴールデンレトリバーやサモエドなどの大型犬がいる
  • 長毛猫(ペルシャ、メインクーンなど)がいる

毛が長くダブルコートのペットがいるご家庭にはおすすめしません!柴犬も毛が長めで換毛期はやばいくらいの抜け毛があるので、やっぱりおすすめしません。ペットを飼っている場合、T30 OMNIは100%後悔します。

私がその証拠に大きな失敗をしました。

❌ 買うな:メンテナンスが面倒な人

  • 毎日10分のブラシ掃除ができない
  • ハサミで毛を切る作業が苦痛
  • 「自動化」に期待している

「ロボット掃除機=完全自動」と思っているなら、エコバックスは地獄です。

❌ 買うな:ロボロックなど他機種からの乗り換え

特にゴムローラーブラシの機種から乗り換える場合、

100%後悔します。

私のように。

エコバックスが向いている人

⭕️ ペットなし・短毛種のみの家庭

  • ペットを飼っていない
  • 短毛種の小型犬のみ

この場合は、エコバックスの掃除機で全く問題ありません。AI機能は賢いですし、大容量タンクもあって掃除がかなり楽になるでしょう。

【結論】エコバックスロボット掃除機、絶対買うな

ダブルコートで大量に抜け毛があるペットを飼っている場合、エコバックスは毛が絡まる構造的な問題があるので、買ってはいけません。

長毛ペット家庭が本当に買うべきロボット掃除機

私が今すぐ買い直すなら:ロボロック Saros 10

結局今は、ロボロックS7+に戻っています。エコバックスT30の半額、Amazonの評価も高いです。

ゴムローラーブラシの圧倒的優位性

ロボロックS7+のゴムローラーブラシは、

  • 毛が絡まない構造
  • 両サイドの金具部分だけ月1回掃除すればOK
  • メンテナンスのストレスがほぼゼロ

エコバックスに乗り換えてから、ロボロックの優秀さに気付きました。そんなロボロックから、メインブラシの毛のからまり度0%の新しいモデル「Saros10」が2025/05/28に出ているではないですか。

吸引力は22,000PaとT30の2倍!史上最薄で自動リフトアップ機能、段差も4cmまでOK壁際モップカメラでやペットの様子を見ることができるなど文句無しの機能のため、S7が壊れたら購入してみようかなと思っています。

ただ、「ケルヒャー床洗浄機のレビュー」の記事にも記載していますが、拭き掃除はロボット掃除機には限界があることも確かなので、掃除機だけの機能が欲しいとも思っています(機能を絞って安価なモデル)。

もし長毛種のペット対応のおすすめロボット掃除機があれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

参考にした文献やサイト
  1. DEEBOT T30 OMNI(https://www.ecovacs.com/jp/deebot-robotic-vacuum-cleaner/deebot-t30-omni
  2. DEEBOT ペットの毛用のロボット掃除機 https://www.ecovacs.com/jp/robot-vacuum-for-pet-hair
  3. ロボロック S7+(https://www.roborock.jp/products/s7
  4. ロボロック Saros 10R | ロボロック 日本公式サイト https://www.roborock.jp/products/saros-10r
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

こんにちは!ゴールデンレトリバーのゆずです!軽井沢の犬と泊まれる貸別荘「トライハク」のワンシェルジュ、兼、mofmofwalkerのライター犬をしています。Xもフォローしてくれると嬉しいです。
特技: おやつ探しの名人、ボールキャッチの達人、そして最高のモフモフ提供者!
好きなこと: 自然があって涼しい場所で遊ぶ、お昼寝、そして食べまくる!

コメント

コメントする

目次