大まかな仕様が決まれば、見積依頼をハウスメーカー、工務店に見積依頼です。ここでは、共通の仕様書と見積の内容、なぜその会社に依頼したのかを書いていきます。
見積依頼
必要書類
仕様表
簡単で構いません。エクセル表でもワードにまとめても、箇条書きでも大丈夫です。
私の場合、大まかな内容は、
- 30坪程度の木造平屋(インナーガレージ含む)
- 5kw程度の太陽光パネル設置
- 外壁サイディング
- 室内壁・天井クロス1000番台
- 南軒出を1間
- 寄棟屋根
- オール電化
- アイランド型W2550程度、深型食洗機付き
- IHコンロ及びIH連動型レンジフード
- W2000の2連洗面ボウル
- 浴室1620ユニットバス
- 犬用トイレ・犬の足洗い場造作
- ペットゲージ造作
- ウッドデッキ
- H1600フェンス(扉2箇所付き)
- 床塩ビ
- 室内高2700
- ハイトドア
- サッシ周り折り下げ天井2400のレッドシダー張り
- 軒天裏レッドシダー張り
- 土間コンクリート
くらいですね。まだまだあったと思いますが、こんな感じのこと書いたものをエクセル表にまとめました。
外観のイメージは住友林業の平屋みたいな感じです^^
間取り(平面図、あれば敷地図、立面図)
外構も工務店にお願いするのであれば、簡単に書いた外構図もあると良いです。
ですが、概算金額の段階で、外構図を書いていると、ある程度予算のある客だと思われます。
ワイが営業ならそうンゴね〜
外構は別会社にお願いするようであれば、間取りだけの図面を渡してください!
寒冷地の場合、どこの工務店・ハウスメーカー共、屋外水栓は1箇所まで標準仕様としていることが多いです。
敷地図の欲しい位置に屋外水栓位置を記載しておくと良いでしょう。
土地の情報
先に土地を購入している人は土地の情報を工務店に渡します。
その土地に対して建ぺい率、容積率などの法規制から、どれくらいの規模まで建物を建てることができるか調べる必要があるからです。
見積依頼業者
会社一覧
7社を検討比較し、最終的に6社に見積依頼をしました。
すべて、長野県北佐久郡エリアが施工範囲のハウスメーカー、工務店です。
住友林業やクレヨンしんちゃんで有名なレオハウス、地元工務店など、幅広く、あまり高くなさそうな会社を選定しました。
スミリンは高いんごね、、、
- 住友林業
- チクマホーム
- 土屋ホーム
- ハーバーハウス
- レオハウス
- コージホーム
- リューケンハイム
住友林業
見積取得した理由は、平屋のデザインがかっこよかったからです!
でも、価格面から私には手が届かなそうですね、、
同価格帯の積水や大和、パナソニック、ヘーベルハウスあたりもそうですが、ブランド力があり信用があるからこその値段なんでしょうね。
標準仕様(家の性能)はすごく良いというほどではありませんが、デザイン力や信頼性で人気なのだと思います。
チクマホーム
正式名称は「千曲建設工業株式会社」という地元の工務店です。
自由設計の注文住宅から企画設計の住宅をラインナップとして行っています。
見積依頼の理由は地元の工務店で、自社で重機を保有されていたり、諸官庁も手掛けているので、信頼と外構工事で安くご提案いただけるかと思い、見積依頼をしました。
ハーバーハウス
新潟県位本社を置く、ローコストメーカーです。
見積依頼した理由は、現在(2021年10月)、インテリ飼主の別荘を手掛けていて、その時の見積業者の中で、一番安かったからです。
ローコストでありながらも、デザインのセンスがよかった(でも、HP上にある建物は殆どCGなんですよね笑)という理由もあり、見積依頼をお願いしました。
だけど、インテリ飼主の別荘はいろいろと問題が起こっているみたいだワン、、。詳しくは別の記事で。
レオハウス
ローコストメーカーでクレヨンしんちゃんのCMで有名なレオハウスです。
見積もりした理由は、ヤマダ電機の子会社なので、家電などの住宅設備機器が安くなるのかな?と思い、見積依頼をしました。
レオハウスは、ナックの子会社からヤマダ電機の子会社に変わり、社名もヤマダレオハウスになりましたが、現在では桧家住宅グループの傘下になっています。
コージーホーム
自然素材を使用した施工が得意です。自然素材に興味があり、見積依頼をしました。
ちなみに、ローコストで有名な「ハローマイホーム」という会社がありましたが、「コージーホーム」に吸収されました。
オンラインで打合せを行いましたが、この会社は仮契約をしなければ、見積を作成してもらえません。
仮契約だけなら良いのですが、仮契約金が必要になります。
勿論、コージホームと契約するのであれば、仮契約は工事請負契約に充当されます。ですが、コージホームではなく別会社を選んだ場合、仮契約金は戻ってきませんので注意が必要です。
見積もりを頼むだけでも20万円と高額だったワン!
リューケンハイム
佐久市、上田市に展開する工務店です。
元々塗装業が前進の会社だったため、外壁はサイディングではなく、塗装が標準で選べます。
施工写真を見るとシンプルな今風な建物が多く、デザインが素敵でしたので見積依頼をしました。
土屋ホーム
北海道発祥の工務店です。
住宅性能は北海道基準。断熱性能がとてもよく、気になって見積依頼をしました。
注文住宅、規格住宅がラインナップされています。
注文住宅の中でもグレードによりますが、付加断熱、基礎外断熱及び基礎底断熱が標準仕様。サッシを樹脂トリプルガラスにすれば、断熱等級の性能はG3のレベルまでいくのではないでしょうか、という仕様です。
断熱性能については別の記事で書いていくワン!
選定基準
私には手が届きそうにない住友林業〜ローコストで有名なレオハウス、幅広く見積取得しました。
取得しすぎと思うかもしれません。
ですが、自分が建てたい間取りがどのくらいの金額帯なのか、把握しておいても損はありません。
比較検討するのは大変ンゴね〜笑
概算金額を出してもらった会社のの中から、更に2〜3社に絞らせていただき、その会社の強みや弱み、予算内で自分のやりたいことができそうな工務店を検討していこうと思っています。
次回は、概算見積取得時の注意事項について書いていこうと思います。
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