前回は、新居に求める設備や仕様について書きました。今回は新居に入れるキッチンの配置と冷蔵庫の距離、キッチンの高さについて書いていこうと思います。
キッチンの配置
間取りが大まかに決まり、キッチンの形はペニンシュラ型になりました。
なぜ、ペニンシュラ型にしたかというと、浴室からキッチンまでの水回りの導線を一直線にしたかったからです。
また、冷蔵庫の位置も決まっていて、シンク側に冷蔵庫を配置します。
シンク・コンロ・冷蔵庫の距離
世間ではキッチンのシンクとコンロの距離は概ね次の画像のとおりに収まっていると使いやすいキッチンだそうです。
新居の場合は、コンロと冷蔵庫の距離が260cm、コンロとシンクは200cm、シンクと冷蔵庫は100cmほど離れております。合計は560cmです。収まっていますね^^
コンロと冷蔵庫の距離よりもシンクに近いことが優先です!
料理をするときは、大まかに、冷蔵庫から材料を取る→水で洗う→切る→炒めるの順なので、コンロよりもシンク寄りに冷蔵庫があるとなにかと便利です!
極端にコンロから冷蔵庫が遠くても私の場合、特に問題はありません。
冷蔵庫はキッチン奥か?手前の通路側か?
冷蔵庫が通路側か奥側かのキッチン論争が主婦の間で勃発してるんごね。ワイは、旦那や子供がしょっちゅう冷蔵庫に行くことを考えて通路側をお勧めするワン!奥側だと犬も奥に入って行っちゃうんごね。
キッチンの高さの決め方
キッチンの高さは最終的に95cmとしました。決める時は、2つの方法を参考に決めました。
キッチンメーカーやショールムに行き、希望するキッチンの高さを実際に体感することが大事です!
身長から求める方法
「 身長 ÷ 2 + 5cm = 作業しやすい高さ 」という計算方法です。
この方法はすべての人に合うかは微妙です。
身長だけの判断なので、しっくりくる人は少ないと思います。
次の方式のほうが個人的におすすめです。
肘の高さから求める方法
肘を90°に曲げた高さから10〜15cm下がった位置の高さが使いやすいキッチンとうい方法です。
個人的には15cm下がった位置がベストですね!
キッチンでよく使う動作の高さを基準にしていますので、使いやすい高さになります。
急に説明の図が雑になったんごね、、、
iPadの手書き文字なので勘弁して、、、
家族とのキッチンの高さ
家族はみんな背が高いです。私は169cmです。私以外にも家族もたまに使うため、家族の意見も取り入れることになりました。
夫婦で使いやすいキッチンの高さ
あまりキッチンに立たない夫が、「キッチンは高いほうがいい!」と言い出しました。上の図にある身長から使いやすいキッチンを算出すると、夫は100cm、私は90cmとなりました。
仕方がないので、少し高めの95cmで妥協することにしました。
もし100cmにしてたら、、、
もし100cmとした場合、旧家のキッチンの高さが90cmでしたので、以前よりも10cmも高くなってしまいます、、、
以前よりも固い野菜を切ったりする時に、力をいれにくくなります(とくにかぼちゃなんか)。
実際のキッチンの使い心地
今まで使ってたキッチンよりも5cm高くて少々不安でもありましたが、実際よかったです!
あまり硬い野菜を切らないので、高くなっても今の所支障はないです。
IHではなく、ガスコンロを採用している場合、五徳の高さがあることと、鍋を振る作業があるため、5cmほどさらに下げたほうが良いでしょう(つまり肘下から20cm下)。
高くすることのメリット
収納の内部を高く取ることができます!
ボウルをある程度重ねても大丈夫!
オーブントレーを横にして立てて入れることもできますし、私はやってませんが、フライパンを立てて収納することもできます。
シンク下に蓋付きゴミ箱を入れやすくなる!
シンク下部の高さがありますので、蓋付きのゴミ箱を選ぶ種類の範囲が広がります。
腰が痛くならない
かがむ動作がないので、腰が痛くなりません!
キッチンが高いせいでのぞき込めなくなってしまったワン!
逆にデメリットは?
かぼちゃなどの固い野菜を切るとき、以前のキッチンより力を必要とします。
まあ、慣れちゃえばそんなに気になりません。
次回は、キッチンの制作図面や、キッチンメーカーの選択についてお話します。
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