今回は別荘の住宅にどんなサッシを入れる予定なのか、なぜそれを導入するのかについて書いていこうと思います。
導入するメーカーは?
YKK APです。
仕様はAPW430 APW431の樹脂トリプルのサッシを入れました。
高所用すべり出し窓の場合、APW430にはないのでAPW330のものを入れます。
それ以外は全て樹脂トリプルです。
殆どの窓をツーアクション
YKKではツーアクションという商品名で販売されています。
他の言い方だとドレーキップ窓とも言います。
各洋室、洗面室、玄関の箇所にはツーアクション窓を入れています。
国内では内側にカーテンなどに干渉したり、室内側に内開きになることからあまりメジャーな窓ではありませんが、海外ではポピュラーな窓です。
その名の通り、窓を開くときは内開きに開き、少しだけ換気したいときは上部が開くよう2つの開き方ができます。
最近ではこの窓を採用する人が増えてきているようです。
理由としては、室内換気と防犯面から選択されているようです。
あと掃除ですね。
外から窓の届く位置にある平屋には関係ありませんが、2階建てで外から窓を拭きたい時、室内から外の面を掃除できるメリットがあります。
ツーアクション窓を入れる理由
私はそれ以外にツーアクションを入れる理由があります。
それは虫を絶対に入れたくないからです。
建てすべり出し窓の場合、①窓を開ける②網戸をかける、必要がありますが、ツーアクションの場合、事前に網戸をかけていれば①窓を開けるアクションだけで大丈夫です。
夜風の空気を浴びたいな〜なんて窓を開けたら、室内灯に群がった虫が窓にへばりついてて開けた途端、室内に入ってきた経験ってありますか?私はあります。
実家が田舎だったので大きい蛾が入ってきたときは心底恐怖でした。
その点、ツーアクションであれば虫が入ってくる心配は少ないです。
ですが、ツーアクションの場合、内側に開閉すると室内スペースを考えないといけませんので家具や間取りの配置が難しくなるデメリットがあるので、実際にはよく間取りの配置よく考えてツーアクション窓を入れるか考えてください。
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