4月の終わりなので、昨年の12月からオープンした物件の電気代をまとめていこうと思います。
当初、冬季の宿泊業はやるつもりはありませんでしたが、基礎断熱と床下エアコンを導入して実際に運用していけるか数値を見ていこうと思います。まだデータは5ヶ月分しかありませんが、よかったらご覧ください。
温度計の設置場所はリビングダイニングルームの真ん中にあります。床下から2400mmの高さに設置しており、薪ストーブからの輻射熱の影響は受けにくい場所にあります。
水回りは玄関側に寄せているので、水下側にあるキッチン床下にも設置しています。
床下エアコンとリビングエアコン・室内条件
洗面脱衣室にある床下エアコン
- 常時暖房17℃、送風弱運転
リビングのエアコン
- ゲストがいるときのみ使用(温度は暖房、26℃程度、送風は自動)
薪ストーブ
- ゲストがいるときのみ使用(薪1束2〜4時間程度使用)
加湿器
- ゲストがいるときのみ使用(気化式)
温度・湿度
リビング
床下
リビングの温度はゲストがいる時は、リビングのエアコンや薪ストーブをしたりするので、気温が大きく狂れることがありますが、概ね、15℃下回ることはありませんでした。
常に床下のエアコンでは暖房を17℃で運転させていたのもあるかもしれませんが、何せ初めての寒冷地での床下エアコン運用且つ、貸別荘として運用しているので凍結が怖いです。
念の為、15℃を下回ったらリビングのエアコンを起動するようにしていました。
来季は床下エアコンの温度を上げ、床下エアコンのみで運用していけるか試してみようと思います。
湿度ですが、やはり床下側のほうが数値が高いですね。まだ、ベタ基礎内の水分が抜けきれていないのでしょうか。
現在は、外気温も暖かくなってきているので暖房を切り、送風運転をしています。
そろそろ床下の基礎内に埃が落ちていそうなので、掃除をやらないとです。
電気代
使用量
電気代
12月からスタートして4月末まで12組程度ご宿泊されました。残工事や外構工事をしたりして、私自身宿泊して利用していたので数値は参考までに。
ピークは1月、32,000円ほどかかっています。外気温が上がるに連れ、4月には10,000円程度まで下がりました。4月はほとんど営業を閉じていたので参考になりません。
この物件はオール電化ではないので、灯油代が余計にかかってきます。11月下旬に200Lのタンクを満タンにして22,000円。現時点で半分のメモリで収まっているので、5ヶ月運用。月に換算すると4,400円程度かかっていることになりますね。
ゲストの入は週末のみ入っているので、今後、稼働率が高くなれば自ずと電気代や灯油代が上がっていきますね。
御代田の物件には太陽光パネルを設置しています。売電は3月からのスタートでしたので、まだ統計が出ていません。来年には電気コストについて詳細な統計が出ることを期待しています。
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