大型犬用に自動給水器を設置してみた!

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コミュ障飼主

ゆずは大型犬なので、水をがぶ飲みして、気付いたらお皿がからっぽになっていることがあります。
以前は、水が切れないようにフェンスに取り付けるペットボトルのものや大型のボトルを使って給水していました。
しかし、設置するときに慣れないと水をこぼしてしまったり、フェンスにぶつかって水をこぼしてしまったりすることがあり、大変でした。
そこで、新しい家では安全で衛生的な犬用の自動給水器を導入しようと計画しました。 実際に取り付けてみての利点と欠点について書いていきたいと思います。

目次

24時間自動給水のペットの水飲み器

ペットにいつも新鮮なお水をあげたい!と思いませんか?

常に新鮮なお水を24時間自動で給水してくれるペットの水飲み器を取り付けたので、紹介します。

循環型の給水器などもありますが、衛生面が心配で、我が家は水道直結式の水飲み器を採用しました。と言っても日本には売っておらず、何の相談もなしに主人がアメリカのAmazonで購入しており、ある日突然海外から届きました笑。

インテリ飼主

もし、ゆずを留守番させていた時に、家族全員交通事故で死んでしまい、ゆずが一人家に残されたらどうしよう、、水だけでもあれば誰かに見つけてもらえるまで命をつなぎ留められる。購入動機はそんな感じです。

ゆず

心配しすぎだワン!w

ちなみに、我が家は「全館浄水」も採用しており、ゆずの飲み水も浄水された水です笑。普段、落ちている木やボールに付いた土を食べているので、気休みレベルですが、、。

犬の水飲み器については、まずは動画を見ていただいた方が分かりやすいです!

設置に必要な設備

自動給水器を設置するためには給水管と排水管が必要です。

なので、新築時でないと設置が難しいという制約があります。

既存のお家でも給水管はどうにでもなるかと思いますが、排水管だけは水の排水の勾配の関係から設置が難しくなります。

既製品で排水ポンプという商品があるのでなんとかなるかもしれませんが、、

ポンプが故障してしまったりすると漏水の原因になりかねませんので、排水については自然排水が一番良いです。

購入した自動給水器

海外製の自動給水器を購入しました。

メーカー名は「Perpetual Well」パーペチュアル ウェルというアメリカの会社の商品です。

この商品を採用とした理由は以下の通りです。

  • 部品点数が少ないこと
  • 電気設備がいらないこと
  • ボウル(容器)が外せて洗えること
  • フロート型や据置型に対応できること
  • 作りがシンプルであること

の理由から購入しました。

海外製なので品質に不安がありましたが、今のところ問題なく使用できています!

仕組み

仕組みは至ってシンプルです!

部品の全部

タンク式のトイレのような方法で水を供給します。

部品の裏側

部品の裏側の写真ですが、ボウルの裏側に小さいタンクがあります。

表側のボウルの水位が下がると裏側にある小さいタンクの中に入っている浮きが下がって、水が給水されるようになっています。

水が満水になると浮きが上がり、水が止まります。

仕組みを知ってしまうと、購入しなくても自分でも作れちゃいそうですよね〜笑

設置方法

うちの場合はフロート型にしています。

犬の高さに合わせて高めに設置しています。

他にも据置型にもできるので小型犬でも安心して飲むことができます。

ただ、超小型犬の子は少し厳しいかもしれませんね。

本体の高さが20cmもあるので、台座を手前に設けるか検討する必要がありますね。

取り付け時の注意

商品に付属されている給水金具や排水管はなるべく使用しないようにすると良いです。

理由は、

  • 部品が海外製なので品質に不安があること
  • 海外規格のインチ単位のものなので、部品を交換するとき直ぐに部品を手配できない可能性があること

付属品だけでも取り付けることができますが、結局、排水管等に接続するときは国内の部品に取り付けるので、最初から国内部品で換装してしまったほうが良いということです。

小さいタンクの中に入っている浮きやその周りの部品はそのまま使う必要がありますが、交換しておくことをおすすめします。

設置して良かったことと気になること

よかったこと
  • 水切れの心配がなくなってこと
  • 手入れが簡単なこと

今まで気になっていた水がなくなっていた、なんて心配がなくなったことは大きいですね〜

常に水が犬に供給されるため、私は安心して外出できるようになりました。

本当に導入してよかったと思っています!

多頭飼いのお家だと、この恩恵をより受けやすいのかなと思いますね^^

気になること
  • 裏の小さいタンクを掃除できないこと
  • ゴムパッキンから漏水があること
  • 完全に衛生的ではないこと

購入段階で気になっていましたが、実際に取り付けてみて、やはり裏の小さいタンクを外して洗うことはできませんでした。

本体ごと外せば洗うことができると思いますが、簡単にアクセスできないのはちょっと、、

ここの部分を掃除するためには、①給水を止める②ボウルを外す③給水口に歯ブラシの細いブラシを突っ込むことです。

本来は小さいタンクを掃除しなくて済むよう(ゴミが逆流しないよう)に、給水口の箇所にスポンジフィルターがあったのですが、これがあると余計に不衛生になるので外してしまいました。

給水口にあったスポンジフィルターを外した

給水口の周りにゴムパッキンがあります。

このゴムパッキンとボウルが密着して水を止めているのですが、このゴムパッキンとボウルの密着が悪いと常に水を給水することになって漏水状態となってしまいます。

ボウルを設置するときにゴムパッキンの箇所を強めに押し込むと密着されるので、取り付けには少しコツが必要です!

水は自動的に供給されますが、ボウル内の水は排出されません。

なので、時間が経つと内部の水が淀みます。

なので、衛生的かと言われると残念ですがこの商品はそうではありません。

1週間に一度、ゴミが付着したり食べかすが内部に沈殿してたりしたらボウルを外して掃除する必要があります。

将来、ボウル内の水も排水できる仕組みができたらいいですね!

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この記事を書いた人

コミュ障で臆病な飼い主。犬の水洗トイレを設計して自宅に設置。犬と暮らしやすいシンプルな家を模索しています。趣味はキャンプ、ツーリングなんだけど大の虫嫌い。手先は器用らしい。

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