ドラム式洗濯機 パナソニックNA-LX127AL/R半年後レビュー

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今回は、パナソニックドラム式洗濯乾燥機パナソニックNA-LX127Aを半年間使用した後のレビューです。

目次

パナソニックNA-LX127Aを購入

我が家にゆず(ゴールデンレトリバー)が来てから、洗濯物がとっても増えました。そのため、以前使用していたパナソニックNA-VX8000BRは犬用のタオルなどのゆず専用機とし、人間用には新たにパナソニックNA-LX127Aを購入。といっても、買ってから半年以上経過しました。

以前のパナソニックNA-VX8000BRの機種のレビューは下記をご覧ください。

パナソニック製ドラム式洗濯機、LX12シリーズの現行のラインナップは以下です。

上級グレード:NA-LX129AL/R
中間グレード:NA-LX127AL/R
廉価グレード:NA-LX125AL/R

洗濯・脱水容量/乾燥容量は12kg/6kgと3機種とも同容量です。廉価グレードのNA-LX125AL/Rには温水洗浄機能、洗剤自動投入がありません。

温水洗浄機能は、洗濯水洗を混合水栓にしている場合は必要ないかもしれません。

洗剤自動投入機能はかなり便利で、一度使ったらやめれません。そのため、中間グレード以上をおすすめします。

我が家はカラータッチパネルは不要だったため、中間グレードのNA-LX127AL/Rを購入しました。

廉価グレード。温水機能、洗剤自動投入機能なしモデル

中間グレード。一番おすすめ。温水機能、洗剤自動投入機能あり、スマホ操作対応モデル

上級グレード。操作がカラータッチパネル式で機能全部盛りモデル

NA-VX800BRとNA-LX127AL/Rの違い

NA-VX800BRと比較して、NA-LX127Aでは以下がアップグレードされました。

洗剤自動投入タンク容量がUP

洗剤自動投入のタンク容量が拡大しました。

NA-VX800BRを使用していたときは、「もうなくなったの?」という具合に、洗剤や柔軟剤を入れる頻度が多かったです。NA-LX127Aでは、補充する回数が減りました。

NA-VX800BR 洗剤870ml、柔軟剤580ml
NA-LX127A 洗剤1010ml、柔軟剤890ml

また、NA-LX127Aでは、おしゃれ着洗剤自動投入にも対応できるようになりました。

洗濯容量がUP

洗濯容量が1kg増えました。乾燥容量は6kgのまま変更はありません。

NA-VX800BR 洗濯容量11kg、乾燥容量6kg
NA-LX127A 洗濯容量12kg、乾燥容量6kg

スマホ連携

NA-LX127Aは、「スマホで洗濯」アプリをインストールすると、スマートフォンから洗濯予約ができたり、洗濯完了時に通知がきます。

ただ、まだスマホ連携の完成度が高くないため、うちは洗濯完了通知くらいしか使っていません。完了通知は地味に便利です

サッと槽すすぎ

選択前に槽洗浄をしてくれるサッと槽すすぎが助かります。5分程度で槽内のゴミを水で洗い流してくれるため、ペットを飼っているご家庭にはおすすめです。

あとはシンプルに外観がカッコよくなったこと、前面扉の形状が変わったことで中の様子がよく見れるようになったことですね。

旧モデルでも良いかも

NA-VX800BRも洗剤自動投入があり、洗濯容量も11kgと十分です。スマホ操作などしなければ、NA-VX800BRを購入することをおすすめします。

型落ちなので安くなっていますし、現行機種と比較しても機能は遜色ありません。

ドラム式洗濯機のかさ上げ

ドラム式洗濯機は縦型に比較すると洗濯物は取りやすいのです。しかし、洗濯物の出し入れをする際に屈まなければいけないため、かさ上げすることをおすすめします

ドラム式洗濯機のかさ上げ

我が家の場合、20cm床上げをし、防振ゴム(6cm)の上に洗濯機を置いていますので、26cmかさ上げしています。乾燥が終わった洗濯物も洗濯機の上で普通にたためます。

身長170cm以上ある方の場合、ドラム式洗濯機を25cm程度かさ上げすると、毎日の洗濯物の出し入れが非常に楽になります。

デメリットはメンテナンス(分解清掃)する際に、やりにくいということぐらいでしょうか。でも、ほとんどの方は自分で分解して清掃することはないので、あまり気にしなくても良いです。

床上げまでできないという方は、かさ上げタイプの防水パンがあります。うちも1階のトリミング室に「テクノテック 洗濯機防水パン TPD700-CW2」という商品を使用しています。

洗濯機防水パンとしては少し高めですが、背面側のかさ上げ部分が分割されていないので、隙間にホコリが溜まらず、掃除の時に楽です。

お勧めの防水パン。ホワイト色です。アイボリー色もあるので、間違えないように注意。

かさ上げは12cmですが、さらに足に防振ゴム等をかまさせればもう少し高くできます。

自分で分解清掃するNA-LX127AL/R

購入してから半年経ったので、自己責任で分解清掃しました。

手順は、前回の記事のNA-VX800BRとほとんど変わりません。下記の記事をご参照ください。

変わったところとして、上部奥のネジの位置が変更になったことと、上部手前の隠しネジの蓋が若干硬くなっていました。

犬を飼っている人におすすめの洗濯機は?

結論から書いてしまうと、小さいお子さんがいる家庭やペットを飼っている方は、従来の縦型式洗濯機+乾太くんがおすすめです。

縦型洗濯機のメリット
  • 汚れ落ちがドラム式より優れている
  • お手入れが簡単
  • 本体金額がリーズナブル
  • 洗剤自動投入モデルもあり

汚れ落ちは水量の多い縦型式洗濯機が一番優れています。

ドラム式も温水洗浄などで進化していますが、少ない水量で洗い上げるので、縦型と比較すると汚れ落ちは悪くなります。また、ペットの抜け毛や子供の泥汚れが付着した衣類は、コロコロや予洗いなど、洗濯する前に手間を加えなけれなりません。

ドラム式は乾燥フィルター以外にも、内扉のゴムパッキンや排水ゴミトラップ、排気口など、ゴミが溜まる部分が多く、前述のように分解しないと取れない汚れもあります。

縦型式は構造がシンプルなので、分解してまで清掃することはほぼありません。

縦型洗濯機のデメリット
  • 洗濯物の出し入れが大変
  • 洗濯機の上で洗濯物をたためない
  • 乾燥機能が弱い
  • 洗濯物がシワになる

ドラム式に慣れてしまうと、縦型式の洗濯槽から洗濯物を出すのが億劫になります。また、洗濯機の上で洗濯物を畳むこともできません。

また、乾燥はドラム式と比較して甘く、乾燥時間も長めです。しっかり乾燥させるほど、衣類のシワが目立ちます。

そのため、ガスを導入しているご家庭では、縦型式洗濯機とガス衣類乾燥機の「乾太くん」を併用するのが最強です。

縦型で汚れをさっぱりきれいにした後、乾太くんでシワを抑えながらスピーディーに乾燥できます。さらに、乾太くんで乾燥している間に、次の洗濯物も洗濯できちゃいます。

もともと乾燥機能を利用しないのであれば、価格的に安い洗濯機だけの機種か、簡易乾燥機能付きの機種で十分です。

洗濯機能のみで安い。7kgあれば毛布も洗えます。

縦型洗濯機に8kgの乾太くんを併用すれば最強!

我が家はオール電化の住宅のため、乾太くんを導入することができませんでした。そんな方には、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機がおすすめです。

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この記事を書いた人

コミュ障で臆病な飼い主。犬の水洗トイレを設計して自宅に設置。犬と暮らしやすいシンプルな家を模索しています。趣味はキャンプ、ツーリングなんだけど大の虫嫌い。手先は器用らしい。

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